自動車免許を取得したら乗ってみたい憧れの輸入車【ルノー・トゥインゴ】

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現在人気のコンパクトカー。価格も安価で燃費もGOOD!思わず目移りしてしまうほど、たくさんの車種がラインナップされていますが、「コンパクトカーでも自分の個性を演出したい!」となれば「オシャレな輸入車」がおすすめです。

 

そこで、今回ご紹介したいのが、コンパクトな輸入車「ルノー・トゥインゴ」。フランス生まれの小粋なデザインで、パリジェンヌを気取れること間違いなしです。

 

フランスのデザインセンスを感じるルノー・トゥインゴは、大人気のコンパクトカー

 

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初代「トゥインゴ」は、1993年にヨーロッパで発売になり、日本では1995年から輸入が開始されました。2007年後期まで生産が行われ、実に15年近くもモデルチェンジを行わなかったクルマです(国産車では考えられませんよね)。余談ですが、実は筆者もこのクルマのオーナーで、日本上陸第一号車と暮らしています。21年共に過ごしていますが、未だに飽きの来ないデザインは、フランスのデザインセンスを感じるものです。

 

2代目「トゥインゴ」は、2007年にヨーロッパで発売。日本国内には翌年2008年より販売を開始しました。初代のほんわかした雰囲気から、つり目状になったヘッドライトにより、少しばかりスパイスの効いたエクステリアデザインになりましたが、“らしさ”は健在で、現在でも極上車といえる良質な中古車が大変安価で手に入れることができますので、2代目「トゥインゴ」も初めての輸入車におすすめといえます。

 

さて、今回ご紹介するのが、最新の「ルノー・トゥインゴ」で、3代目。2016年夏に日本上陸を果たし、即、在庫切れになったほど人気を博しています。

 

運転初心者でも乗りやすく運転しやすいオシャレな設計

 

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新型「トゥインゴ」は、全長3,620mm、全幅1,650mm、全高1,545mmと、昨今の輸入車としては最小クラスのボディですが、タイヤを最大限ボディの4隅に配置したことで、驚くほど広い車内空間を実現し、コンパクトカーカテゴリーでは最大。これは、「ルノー・トゥインゴ」の伝統です。

 

フロントマスクは、大きなルノーエンブレムを中心に左右のヘッドライトに伸びるブラックのガーニッシュが精悍(せいかん)な印象を与え、丸目2灯式のヘッドライトは初代を彷彿とさせるほんわかとした雰囲気。また、ポジションランプは高輝度LEDを採用した丸目2灯式を採用し、非常に明るいのも特徴です。

 

さらに、小回りの良さは抜群で、軽自動車以上。そのため、街路なら切り返すことなく一発で転回できてしまうほどです。この秘密は、エンジンが後方のトランク下に搭載されたRR方式を採用したことで、前輪のタイヤが大きく切れることが関係しています。車庫入れも行いやすく、ハンドルも非常に軽いため、初心者でも運転はとてもしやすいでしょう。

 

小さくても、さすが輸入車。走りのクオリティは高い

 

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試乗車はオートマチックでしたが、走り出すととにかく軽快です。タコメーターがないので、回転数は不明ですが、後方からコンパクトカーとは思えない勇ましいサウンドを響かせ、弾けるように加速していきます。フロアのシフトレバーをMTモードにすれば、さらにダイレクトな走りが楽しめます。1トンそこそこのボディに最大出力90PSは十分で、発信加速も実にパワフル。街中で交通の流れをリードできることなど朝飯前です。

 

高速走路に乗ると、日本のコンパクトカーとはまるで違う安定性を味わえるのは、さすがヨーロッパ車で、しなやかさを保ちながらも、矢のように突き進む直進安定性は素晴らしいもの。追い越し加速もパワフルで、心地の良いエンジン音とともにグイグイとスピードを乗せていきます。フランスの石畳の道を快適に走るために設計されているサスペンションは、とてもしなやかで段差などを通過してもショックをソフトに吸収してくれますよ。

 

車両価格も169万円~199万円と輸入車の中ではお求めやすく、ATの他、MTも用意される新型「トゥインゴ」。隣のあの子のクルマとは一味違うオシャレなクルマをお探しなら、これしかないですね。

 

 

 

profile

 

筆者:外川信太郎/モータージャーナリスト

 

2000年に独立後、輸入車専門誌、新聞コラム、自動車情報ウェブサイト、キャッチコピーなどの手がけるモータージャーナリスト。年間百数十台の輸入車のインプレッションを行い、輸入車の素晴らしさを伝えている。以前はヨーロッパでレーサーとしての活動もしていたため、安全運転への関心も高い。