現金払だけじゃない!免許取得後に自動車を購入する方法

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自動車免許を取得したら、自分の“愛車”を購入したいもの。しかし、自動車は大きな買物です。そのため、経済的な理由から自動車購入をためらったり、自動車免許の取得さえあきらめたりしてしまう人もいるかもしれません。

 

ただ、自動車を購入する手段は、何も「現金払」だけではないのです

 

意外と金利が安い自動車ローン。「残価設定型クレジット」といったサービスも

 

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自動車を購入するために一般的に利用されるのが「自動車ローン」。自動車ローンというと、いわゆる「借金」であるため、不安視されるかもしれませんが、実は意外と金利が安いのです。とある銀行のマイカーローンは、金利は最低で1.075%(所定の条件を満たした場合)で、手数料は無料です。※金利は変動金利なので、毎月見直しされます。

 

例えば、この金利(1.075%)で300万円の自動車購入代金を5年返済で借りたとすると、月々の返済は約52,000円、総返済額は3,083,810円です。

 

もし、経済的に余裕がなく、「キャッシング」などを利用して自動車購入資金を用意しようと考えているのであれば、自動車ローンを検討してみましょう。※ただし、収入が少ない場合やその他の要件により借入れが難しい可能性もあります。

 

また、銀行系の自動車ローンの他に「ディーラーローン」と呼ばれるものもあります。ディーラーローンとは、信販会社やクレジット会社系のローンで、一般的には「銀行系のマイカーローンより審査が通りやすい」といわれています。

 

このディーラーローンで提供されているのが「残価設定型クレジット」。数年先の車の買取り保証があり、買取り額(残価)が設定され、その金額を引いた分のローンを組みます。そして、数年後、決められた金額で車をディーラーに売却します。

 

「残価設定型クレジット」のメリットは、ローンを組む金額が少なく済みこと。ただ、中古車販売店に売却すると、もっと高い値段がついて実質損をする可能性もゼロではありません。利用の前にはきちんと理解しておきましょう。

 

自動車の維持費を抑えたいなら「リース」という選択肢も

 

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「自動車を持つ」と購入費の他に維持費が発生します。自動車税や自動車保険料など、これらの維持費が負担になることから、自動車購入を見送る人も少なくありません。

 

そんな人には「リースをする」という方法もおすすめです。リースとは、リース会社が代わりに希望する車を購入し、貸し出す仕組み。一般的には税金の他、車検やエンジンオイル交換などの諸費用をリース料に含まれています。※保険はリース会社により、自賠責のみの場合もあり。任意保険に加入する場合は別途保険料がかかる可能性もあります。

 

なお、リース満了後の車の価格を差し引いてリース料を算定するため、あらかじめリース期間が決められ、基本的に途中解約はできません。月々1万円代から利用できるのはリースの魅力。車に関する大きな出費はほとんどないため、月々の支払いを把握しやすいでしょう。

 

ただ、リースを利用すると、短いスパンで乗り換え可能ですが、最終的に自分の車にはなりません。また、リース料には割高感があることも。

 

自動車免許を取ったら、運転しないペーパードライバーになるのはもったいない!

 

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この他にも、自動車を利用する方法はあります。例えば、時間単位のレンタカーやカーシェアリングといったサービスは、気軽に利用できて大変便利です。

 

このように、免許を取った後に自動車に乗る方法はたくさんあります。せっかく自動車免許を取ったのに、運転しないペーパードライバーになるなんてもったいない!自分に合った車の乗り方を考えてみましょう。

 

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筆者:佐々木茂樹/ファイナンシャルプランナー

1968年、北海道旭川市生まれ。1986年に旭川北高校を卒業、旭川市内の老舗ホテルに勤務。1988年より道内の郵便局に転職、郵便・貯金・保険業務を経験。在局した17年間のうち10年間保険業務に携わり、その間にAFP、2級FP技能士資格を取得。2006年より、三井住友海上きらめき生命でファイナンシャルコンサルタントとして勤務。2011年、同社を退職し、ファイナンシャルサービス株式会社を設立。

■HP:http://financial-service.jp/