仮免・卒業の前にする“効果測定”の臨み方

免許取得に必要な試験は2回、仮免試験と卒業試験の2つですが、これら2つの試験の前に“効果測定”が行われます。効果測定とは、その人が試験に合格できるかを見るための仮試験のようなものです。通学免許と比べて勉強する期間の短い合宿免許ですが、効果測定が行われることには変わりないのでしっかりと勉強をする必要があります。 効果測定では難しい問題が出されるわけではないので、そこまで気負う必要はありません。ただし、ひっかけ問題には注意が必要です。合宿免許中に習った内容だけが出題されるものの、理解力を試すひっかけ問題も出されます。そのため、余暇時間のいくらかを勉強時間に充てて、教本をしっかり理解しておくことが大切です。 効果測定で十分な点数を取ることができないと、仮免試験や卒検の日程が延びてしまう可能性もあります。反対に、効果測定をしっかり突破することができれば本番に向けての自信になるので、しっかり準備をして臨むようにしましょう。