バイク

バイクの免許は、車と比べると短時間で取得が可能です。特に免許合宿であれば、免許取得までに2週間以内であることも少なくありません。そのため、長期休暇を利用して免許合宿に参加したり、自動車学校に通いだしたりする学生も多くいます。
バイクの免許は、「原付免許」、「小型限定普通二輪車」、「普通二輪車」、「大型二輪車」の4つの分野に分けられます。ちょっとした移動に使いたい、もしくは本格的にバイクを楽しみたいなど、自分の目的にあった種類のバイク免許を取得することが大切です。
また、原付免許以外の二輪車免許には、AT(オートマチック)とMT(マニュアル)があります。本格的にバイクを楽しみたい人にはMT、移動手段として利用する人にはATが選ばれる傾向にあります。

原付免許

50cc以下のバイク(原動機付自転車)に乗れる免許です。実技試験は必要なく、学科試験に合格してから講習を受けるだけで取得できます。 もしくは、普通自動車免許を取得した際に、同時に取得することができます。そのため、免許合宿は必要ありません。
また、免許取得にお金も手間もほとんどかかりません。原付は手軽に利用できる移動手段として、人気があります。
16歳以上でなおかつ免許取消や停止の処分期間が終了している場合あれば取得することができ、自動車学校に通う必要もありませんが、自力で勉強をする必要があります。
以前は勉強方法として、公式テキストを読むことが主流でしたが、最近ではネット上で過去問題集にチャレンジしたり、スマートフォンのアプリで勉強することも可能となっています。
文章問題とイラスト問題を合わせて48問出題され、その内9割が正解であれば合格です。
試験を受ける際には、半ズボンやサンダルなどは避け、長ズボンと運動靴で受けるようにしましょう。

小型限定普通二輪免許

125cc以下のバイクに乗れる免許です。小型限定普通二輪免許にはATとMTの2種類があります。16歳以上で体の機能や視力などに大きな問題がなく、免許取消や停止の処分期間が終了していない場合でなければ誰でも取得できます。
自動車学校で教習を受けてから受験する方法と、試験場などで直接受験する方法とがあります。
なお、自動車学校で教習を受けてから受験するのと直接受験するのとでは、費用は2万円程度の違いしかありません。
一度目の受験で合格を目指す人であれば、自動車学校の講習を受けるというのが一般的です。というのも、自動車学校での卒業検定に合格すれば試験場での技能試験が免除されるためです。また、一度目の受験で合格を目指す場合には、免許合宿を利用するという選択肢もあります。免許合宿では短期間に集中して学習できるため、技能や知識を修得する効率が高くなります。なお、免許合宿であれば費用の負担も少なくなるためメリットは多いといえます。
小型限定普通二輪の場合、原付と同様に高速道路を利用することはできません。しかし原付とは違い、時速30kmの速度制限もなく、2人乗りも可能です。
原付よりも自由度が高く、免許取得も容易、なおかつ原付と維持費が変わらないということから人気があります。

普通二輪免許

400cc以下のバイクに乗れる免許です。バイクを趣味にしたいのであれば、この免許を取得しているのが一般的であるといわれています。16歳以上で体の機能や視力などに大きな問題がなく、免許取消や停止の処分期間が終了していない場合でなければ誰でも取得できます。
直接試験場で受験する方法もありますが、自動車学校で教習を受ける方が一般的です。免許合宿であれば、最短1週間程度で免許取得を目指せます。
教習は2段階制となっていますが、普通自動車とは異なり、路上教習はありません。全ての教習が自動車学校の敷地内で行われます。免許合宿でも同様です。なお、一般的な自動車学校と比較すると免許合宿の方が敷地は広く、練習に向いているといえます。
2段階の教習になると、実際に路上で走るときのルールに準じた走行が重視されます。
しっかり学科教習で教わったことを守り、安全運転を心がけることが卒業検定への近道です。
近年ではビッグスクーターの台頭もあってAT免許を習得する人も増えていますが、ツーリングを楽しみたいという人はMTを取るのが一般的です。
251cc以上のバイクは2年に1度の車検が必要となるので、その点も覚えておくことが重要です。

大型二輪免許

全てのバイクに乗れる免許です。401cc以上のバイクは、移動手段よりも趣味として考えられるのが一般的です。したがって、大型二輪免許を取得している人はそれほど多くありません。
しかしながら、バイクを趣味として満喫したいのであれば、取得しておいた方が楽しみの幅は広がります。
18歳以上で取得できる免許ですが、自動車学校によっては普通二輪免許を持っていなければ教習を受けられない場合があります。
なお、大型バイクはスタンドを立てるだけの動作でも力やコツが必要となり、慣れるまでは扱いが困難であるといえます。
免許合宿であれば基礎的な教習にも時間をかけられるため、普通二輪免許を持っていなくとも大型二輪免許の教習を受けられるところも少なくありません。最初から、大型二輪免許を習得したいのであれば、免許合宿を利用するとよいでしょう。

バイクの免許が役立つ職業

バイクの免許を持っていると、配送や物流関連の職業で優遇されます。特に原付免許は最低限必要という場合も多くあり、取っておいて損はないといえます。
また、バイクの整備士など、バイクに携わる仕事がしたいのであれば大型二輪免許を持っておいた方が有利であるといえます。