芸術祭の舞台となる島々へは、JR高松駅から歩いて数分ほどにある高松港からアクセスできます。代表格の直島なら、瀬戸内の他島美を眺めながら、フェリーで約1時間、高速艇で約30分の距離。2016年度の文化勲章を受章した世界的アーティスト、草間彌生さんの屋外作品「赤かぼちゃ」が出迎えてくれます。
島内ではバスやレンタサイクルを利用し、クロード・モネらの作品を展示する地中美術館や、本村地区の古い建物とアートが融合した家プロジェクト、入浴できる(?!)美術施設・直島銭湯「I(ハートマーク)湯(I LOVE YU)」などをめぐりましょう。驚きが連続の体感するアートの数々に、「美術って、よくわからない」と思っている人も価値観が変わることうけあいです。また、道中に点在する屋外作品もSNSで友だちに自慢したくなるはず。
時間に余裕があれば、銅製錬所の遺構を使った美術館のある犬島や、鬼ヶ島の別名を持ち海水浴もできる女木島など、他の島々にも足を伸ばしたいものです。