直島・高松のアートめぐり&クラフト体験

「かがわ自動車学校」は、香川県の中心地・高松市街から南へ約10キロメートル、讃岐平野が広がるのんびりとした郊外にあります。 そんな「かがわ自動車学校」からは、瀬戸内国際芸術祭の舞台として近年話題のアートな島々に日帰りできるのも見逃せません。船が発着する「サンポート高松」は、デートにも最適なウォーターフロント。市街地では、もの作り好きには堪らない伝統工芸体験もできちゃいます。もちろん、名物の讃岐うどんもお忘れなく!

SNSで自慢したい非日常的世界!高松港から体感できるアートの島へ

%e7%9b%b4%e5%b3%b6%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%83%96%e6%b9%af110604-145 芸術祭の舞台となる島々へは、JR高松駅から歩いて数分ほどにある高松港からアクセスできます。代表格の直島なら、瀬戸内の他島美を眺めながら、フェリーで約1時間、高速艇で約30分の距離。2016年度の文化勲章を受章した世界的アーティスト、草間彌生さんの屋外作品「赤かぼちゃ」が出迎えてくれます。 島内ではバスやレンタサイクルを利用し、クロード・モネらの作品を展示する地中美術館や、本村地区の古い建物とアートが融合した家プロジェクト、入浴できる(?!)美術施設・直島銭湯「I(ハートマーク)湯(I LOVE YU)」などをめぐりましょう。驚きが連続の体感するアートの数々に、「美術って、よくわからない」と思っている人も価値観が変わることうけあいです。また、道中に点在する屋外作品もSNSで友だちに自慢したくなるはず。 時間に余裕があれば、銅製錬所の遺構を使った美術館のある犬島や、鬼ヶ島の別名を持ち海水浴もできる女木島など、他の島々にも足を伸ばしたいものです。

高松市街のウォーターフロントやクラフト体験も要チェック!

%e5%92%8c%e4%b8%89%e7%9b%86_id10000415 また、JR高松駅や高松港のある海岸沿い界隈は「サンポート高松」といわれ雰囲気抜群。デートにもぴったりです。駅から歩いて10分ほどの北浜地区にある「北浜alley(アリー)」は、レトロな倉庫にショップやレストランが軒を連ねていて、とてもおしゃれ。 もの作り好きなら、和三盆の型抜きや、創業400年の提灯屋さんで日本最古の提灯作りなどを体験するのがおすすめ。香川の素敵な旅の思い出になるはずです。 歴史好きなら、高松市内にある高松城や栗林公園のほか、高松駅から列車に乗って、香川の定番観光スポット「こんぴらさん」こと金刀比羅宮や丸亀城、善通寺などを訪れても良いでしょう。

香川といえば“讃岐うどん”。うどんバスやうどんタクシーで名店へ!

%e9%87%9c%e7%8e%89%e3%81%86%e3%81%a9%e3%82%93_id10000410 そして、香川といえば必ず食べたい讃岐うどん。高松市街は当然ながら、直島や琴平などにも讃岐うどん専門店が点在し、お店のはしごは必須です。茹でたてで登場する“釜揚げ”、だし醤油と卵でシンプルに味わう“かま玉”など本場の食べ方で、もっちもちのおいしい麺を味わいましょう。「かがわ自動車学校」からもレンタサイクルで探訪できます。 本格的にめぐりたいのなら、JR高松駅から発着する「うどんバス」がイチオシ。郊外のうどんの名店や観光スポットを順に周ることができて便利です。さらに、学校内で友だちと意気投合すれば「うどんタクシー」を呼び、難関試験をクリアした“うどん専任ドライバー”おすすめの店へ連れて行ってもらうのも良いでしょう。 「かがわ自動車学校」の近くでは、瀬戸内に浮かぶ島々でアートな1日を過ごしたり、伝統的なクラフト体験を楽しんだりすることができます。「かがわ自動車学校」には関西からの利用者が特に多いですが、高松空港も近いため、格安航空券などを利用すれば関東方面からもお得に来ることができますよ。 12596835_784890268282662_445341884_o 児島奈美/トラベルライター 旅行誌のルポタージュ、タウン情報誌の店・スポット紹介を中心に活動するトラベルライター。国内旅行誌に10年以上携わり、全国各地の旅のルポ(普通列車で四国一周、街歩き、温泉旅など)を手がける。他にも、国内の旅ガイド、インバウンドの別冊、県の冊子やパンフなどで取材・撮影・執筆。最近では地方の観光推進や移住化などのブレーンとしても活躍中。