阿波おどりで盛り上がる徳島市!鳴門や祖谷にも行こう!
四国の北東部、夏の阿波おどりが開催されることで有名な徳島市に、徳島第一自動車教習所はあります。合宿所は教習所内にあり、お風呂やトイレ、テレビ、自炊スペースが共用のため、教習生が仲良くなりやすいと評判です。部屋はシングル、ツイン、和室から選べ、ひとりでも友達同士でも気軽に参加できます。大阪からは高速バスで約3時間と好アクセスなのも魅力です。
教習所から徳島市街へは近く、徳島市の象徴でもある眉山山頂からの絶景や、ひょうたん島クルーズ、徳島のB級グルメを存分に楽しみたいもの。中でも、教習所で仲良くなった友達みんなで阿波おどりに参加すれば、今年一番の思い出になるはず。また、9月30日までなら、観光スポットとして人気の高い鳴門と祖谷へ、便利でリーズナブルなバスやタクシーがJR徳島駅から出発しています!
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練り歩く踊り手集団は圧巻!日本三大盆踊りのひとつ「阿波おどり」
徳島の夏の風物詩といえば、阿波おどり!日本三大盆踊りのひとつに数えられるだけあって、熱気に包まれる街中を練り歩く踊り手集団は圧巻です。今年は8月12日~15日に開催されます。 阿波おどりは見るだけでなく、「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」の唄通り、踊ればもっと楽しめます。ひとりで踊りに参加するのは恥ずかしくても、教習所との仲間と一緒なら心強いはず。大いに盛り上がって、友情も深まること間違いありません!なお、阿波おどり期間中の教習所の日程は人気のため、早めの予約がベターです。 一方、阿波おどりの開催日に合わせられなくても、JR徳島駅から徒歩10分ほどの場所にある「阿波おどり会館」へ行けば、実演観賞だけでなく、踊りの体験もできますよ。徳島のお土産が勢ぞろいする「あるでよ徳島」やそばの手打ち体験ができる阿波へんろそばのお店も併設していて、一度は訪れてほしいスポットです。山上から徳島市街を満喫。昼と夜で趣の異なる2つの絶景を欲張りに!
前述の「阿波おどり会館」の5階からは、徳島市のシンボル眉山の山頂へロープウェイが発着しています。約6分の空中散歩後、到着した標高290mの山頂からは、徳島市街はもちろん、晴れていれば吉野川や紀伊水道などが眼下に広がります。4月1日~10月末は、ロープウェイが21時まで夜間運転。街のきらめく夜景の美しさもひとしおです。長期滞在できる合宿免許だからこそ、昼と夜で趣の異なる2つの絶景を欲張りに鑑賞してみてください。 市街中心地でおすすめなのは遊覧船「ひょうたん島クルーズ」です。新町川と助任川に囲まれた中州のひょうたん島を約30分で一周します。水上の風をきって、船上から望む水の都・徳島市の街並みも一興ですよ。 また、今年の4月1日~9月30日はJR徳島駅前から、徳島・鳴門ぐるっとバス(1日乗車券1,000円)と鳴門・祖谷たびタクシー(片道2,500円)が出発しています。前者は土日祝と8月14日15日に1日4便あり、うずしおの観潮船、渦の道、大塚国際美術館、ドイツ館などへ、後者は予約制で、祖谷のかずら橋や大歩危峡、うだつの街並みなどへ、お得に行くことができます。教習所の休暇日の1デイトリップにいかがでしょう?おいしい食べ物が目白押し!毎月最終日曜日には「とくしまマルシェ」も開催
徳島のB級グルメといえば、徳島ラーメン。茶系、黄系、白系があり、いずれも濃厚で甘みのあるスープがクセになり、ライスと一緒に食べてもおいしいですよ。 他にも、徳島ラーメンの具材をご飯にかけた徳島丼、魚のすり身をパン粉で揚げたフィッシュカツ、徳島の鶏の品種でジューシーな阿波尾鶏、徳島ブランドをはさんだ徳島バーガーなど、おいしい食べ物が目白押しです。徳島駅周辺でレンタサイクルを借りて、グルメ巡りも良いですよね。新町川沿いにあるしんまちボードウォークでは、毎月最終日曜日に「とくしまマルシェ」も開催しています。 また、近隣の有名観光スポットに出かけたときは、鳴門市の鳴ちゅるうどん、祖谷の祖谷そば、阿波市のたらいうどんもお見逃しなく!写真提供:徳島県観光協会
筆者:児島奈美/トラベルライター 旅行誌のルポタージュ、タウン情報誌の店・スポット紹介を中心に活動するトラベルライター。国内旅行誌に10年以上携わり、全国各地の旅のルポ(普通列車で四国一周、街歩き、温泉旅など)を手がける。他にも、国内の旅ガイド、インバウンドの別冊、県や市の冊子やパンフなどで取材・撮影・執筆。最近では地方の観光推進や移住化などのブレーンとしても活躍中。